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コラム:慢性胃炎の仕組み
慢性胃炎の原因は?
今までは少しぐらいムチャをして飲んだり、食べたりしても大丈夫だったのに、最近はすぐに「胃もたれ」や「胸やけ」を感じるようになった…。これは、胃が弱ってきたサインです。
健康な胃は、食物を消化するのに必要な「胃酸」と、胃酸から胃粘膜を守る「粘液」の量 のバランスが保たれています。しかし、加齢、体調、食生活などの影響を受けて胃が弱ってくると、粘液の分泌量 が減少し、そのバランスが崩れてしまいます。その結果、胃の粘膜が荒れてしまうのです。それが胃炎であったり、ひどくなると潰瘍に発展します。また、弱った胃では食べたものをしっかり消化していくための正しい蠕動運動を行うことができません。これら2つの理由があわさって、胃もたれなどを自覚するようになるのです。
胃を車に例えると・・・
人間の正常な胃は新車の車のようにピカピカにひかっています。

それは胃の粘膜上に粘液がはられており、胃を守っているからです。
逆に、加齢などにより胃の粘膜が萎縮するとまるでワックスがはげた中古車のように粘膜が萎縮し粘液量が減ります。
例えば、道路を走っていて、泥がはねたとします。
泥がはねても、ワックスが塗ってあれば、汚れはすぐにとれますが、ワックスがはげていると汚れはなかなかとれません! 泥は日常におけるストレス,暴飲暴食,睡眠不足,飲みすぎ、食べ過ぎ,などです。 正常な胃(ワックスが塗ってある車)ではたいしたことがなくても、粘膜の萎縮が進んでいる胃(慢性胃炎=ワックスのはげた車)では胃に対する負担が大きいのです。 |