胃カメラ(内視鏡)を楽に受けようよ!|胃を楽に受けよう:前投薬のレベル
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HOME >胃を楽に受けよう:前投薬のレベル

胃カメラの前投薬には、4つの使用レベルがあります

そこでわかり易いように以下の4段階に分けて説明しましょう。

【前投薬(安定剤)の使用レベル】
レベル
投薬内容
レベル1 前投薬は咽頭麻酔のみ(キシロカインビスカス)
レベル2 咽頭麻酔の他に 軽度の鎮静剤を使用
レベル3 咽頭麻酔の他に やや多めの鎮静剤を使用
レベル4 咽頭麻酔の他に かなり多めの鎮静剤を使用
鎮静剤:
・ベンゾジアゼピン系抗不安薬:
diazepamもしくはflunitrazepam
・麻薬性製剤:塩酸ペチジン

●レベル1前投薬は咽頭麻酔のみ

咽頭(ノド)の麻酔は、ゼリー状の麻酔薬(キシロカインビスカス)をスプーンなどで、ノドに流し込み、これを飲み込まずに5〜15分間、ノドに留めておく方法が一般的です。この麻酔自身、時間が長く、患者様から嫌われることも多いのです。うまく出来ないと、肝心のノドの奥はしびれずに、口の中がしびれてしまいます。また、このゼリー状の麻酔薬は使用せずに、スプレー式の麻酔薬(キシロカインポンプスプレー)のみを使用する施設もあります。口を開けていただき、シュッ、シュッと3〜5回ノドに薬を吹きかけるだけです。30秒〜1分で終わります。

このノドの麻酔だけでも胃内視鏡は可能ですが、喉の敏感な人でなくてもやはり苦しいもので、妊婦さんとか、検査終了後にすぐ帰りたい人などに限られるべきだと思います。多くの入院施設のないクリニックや開業医の先生はこの方法であると思われます。

→この検査方法だとやっぱり苦しいです!

●レベル2 咽頭麻酔の他に軽度の鎮静剤(麻酔薬ではありません)を使用

具体的には(1)セルシン(ホリゾン)3〜5mgの静脈注射 (2)オピスタン35mgの静脈注射 (3)ロヒプノール(サイレース)0.2〜0.4mgの静脈注射などを使用します。この程度では少し頭がフワフワしますが、意識は、ほぼ正常に保たれ、検査中のことはほとんど覚えています。一般的に大病院などで行われている前投薬はこのレベルが多いのです。

ただし、このレベルでは、ノドの敏感な患者さんは検査を苦痛と感じ、ゲーゲーすることがあります。検査後は頭のぼっーとする状態が取れるまで回復室のベットで休んでいかれることが望ましいのですが、多くの施設が回復室は完備していない為、患者様に楽に検査をやってあげたいのに、どうしてもこの方法ができないという問題点があります。

●レベル3 咽頭麻酔の他にやや多めの鎮静剤(麻酔薬ではありません)を使用

具体的には(1)セルシン(ホリゾン)5〜10mgの静脈注射 (2)ロヒプノール(サイレース)0.6〜1.0mgの静脈注射などを使用します。

ただし、これらの鎮静剤の効き具合は、個人によりかなり差がありますので、患者様と会話しながら、少しずつ注射をしていきます。このレベルでは患者様は、医者と会話が出来、「口を開けて下さい。」とか「飲み込んでください。」などの指示にしたがってくれますが、検査中の記憶はほとんどありません。ですから、「検査が終わりましたよ」と言うと、「エッ、もう終わったのですか?」とか、なかには「これから検査ですか?」と言われる患者様も多くいらっしゃいます。以前に胃内視鏡検査を受け、苦しい経験をされた方や、ノドの反射の強い方は、このレベルの前投薬をお勧めします。

●レベル4:咽頭麻酔の他にかなり多めの鎮静剤(麻酔薬ではありません)を使用

完全に深い睡眠に入り、医師と患者さんは一切会話はできません。このレベルでは、呼吸抑制が起きる可能性が高くなります。また目が覚めるまでに長時間かかりますので、一般的な胃内視鏡検査では、このレベルまでの前投薬は必要ないと思われます。

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